テレマークスキーとクロスカントリースキーは、何が違うのですか?スキー用具も違うのですか?また、クロスのクラシックとフリーの違いもお願いします。
テレマークスキーをしています。
大雑把に言うと、テレマークは、どちらかというと斜面の滑走が主体で、クロスカントリーは比較的平坦な野山を歩くことが主体です。
テレマークの板はほとんどアルペンと同じで、太くシングルキャンバーで(一部ダブルキャンバーもある)エッジ付きですが(実際私はレース用にはアルペンのGS板を使っています)、クロカンの板は細く、ダブルキャンバー構造で一部を除きエッジがありません。
バインディングもブーツも一応違いますよ。
下記のサイトがわかりやすかったです。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/kitasan/xcworld/Xc/itabunrui.htm
http://www012.upp.so-net.ne.jp/kitasan/xcworld/Xc/goods2.htm#boots
テレマークスキーは踵の上がる金具で左右のスキーに前後差をつけてターンをすること、またはそれ用の道具を指します。
「テレマーク」とはその姿勢をいいますのでジャンプ競技の着地もテレマーク姿勢をとることが義務付けられています。
クロスカントリースキーは「野山を駆け回る」ためのスキーで一般的はエッジのないスキーに踵の上がる金具をつけて行います。
「クラシック」と「フリー」は競技のクロスカントリーでの種目で
クラシックはスキーを平行に保ちいわゆる「パスカング走法」を主体に走るもので従来はこの競技だけでした。
よりスピードを追求してスキーを開き「スケーティング」を主体に競われるのがフリー競技です。
走法に規制を設けないという意味でのフリーですからアマチュアの大会などではフリーの種目でもクラッシク走法で出場する選手もいます。
余談になりますがテレマークもクロスカントリーも「ノルディックスキー」です。
いわゆる「アルペンスキー」との違いは後日また・・・・・・・
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